【ブロガー初心者・中級者向け】ブログタイトルの重要性と10個のコツ!
ブログを読んでもらうために、とても重要な役割を持つのがブログタイトルです。
あなたは、ブログタイトルを考えるときに時間がかかってはいませんか?
「ブログタイトルが重要なのはなんとなくわかるけど、魅力的なブログタイトルが思いつかない」
と、適当にブログタイトルをつけているとしたら、とても惜しいことをしています。
そこで、この記事ではブログタイトルの重要性と、考える際のポイントを理解できるコツを説明していきます。
ブログタイトルを考える際、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
なぜブログタイトルは重要なのか
どんなにブログの内容が素晴らしいものであっても、読まれなければ意味がありません。
自分のブログを読んでもらうには、まず興味を引くことが大切です。
人は気になる言い回しや、面白いと思えるタイトルを目にすると、「とりあえず、読んでみようかな?」と思わずブログを開いてしまうものです。
もし、タイトルに興味を持たれなかった場合、ブログを開いてもらうことは難しくなってしまいます。
そのため、ブログの閲覧数に直接影響を与えるタイトルは、「ブログの顔」とも言われています。
タイトルを考えるときに「知っていれば得するポイント」
という人に、役に立つポイントをいくつか紹介します。
読んだときに得られるメリットを書く
読者は多くのブログの中から、自分が得たい情報を探しています。
その情報がどのブログに書かれているかは、タイトルを見て判断します。
自分の探している情報が、そのブログに書かれているか一目で分かるようなタイトルであれば閲覧数は増えます。
数字を入れて信憑性を与える
具体的な数字を入れると、読者は信憑性が高い内容だと感じたり、具体的な内容を想像しやすくなります。
例えば、
「たった3つ!これだけ守れば、お手軽かんたん料理」
のように書けば、どれくらいの情報がブログに書かれているのか、とても分かりやすくなります。
また、
◎「お客様満足度が35.5%アップ!老舗飲食店が行った裏技とは?」
と書いたほうが、具体的な効果がわかり、目を引くタイトルになります。
文字数に気を配る
ブログタイトルは、30~33文字が適切と言われています。
どうしても34文字以上になってしまうときは、前半部分に一番伝えたいことを書いておきましょう。
さらに、「スマホでのTwitter表示が33文字以内」ということも大きく関わっています。
33字を超えると、下記のように途中で途切れてしまいます。
↓ 途切れてしまう
ツイートしても、途中で文字数が切れていると、タイトルの魅力が下がってしまいます。
明確にターゲット層を表示する
老若男女、初心者から熟練者まで、ネットから情報を探す人たちは多種多様です。
と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、幅広い層に見てもらうのは、とても難しいことです。
ある程度、ターゲット層を絞ってタイトルを付けると、ターゲット層の関心を引くことができます。
そして、ターゲット層以外の人もそのタイトルを目にしたとき、興味を持ってくれることがあるかもしれません。
「10年目プログラマーが教える!プロも知らない意外なショートカットキー」
「主婦必見!家事をしながら、お手軽にできるストレッチとは?」
「!」や「?」を使い、読者に呼びかける
末尾を疑問形にしたり、呼びかけるような言葉を目にすると、読者は答えや続きが気になるという心理状態になります。
「あなたはもう試した?ツイッターで話題のお手頃コスメ」
「節約ってこんなに簡単だった!知らない人は損してる?節約法とは」
タイトルを考えるときに「注意するポイント」
と、思っている人に、さらに良いタイトルが付けられるポイントを紹介します。
難しい言葉を入れない
難解漢字や英語は、あまり使わないようにしましょう。
分からない単語が気になって調べる人もいます。
しかし、おそらくほとんどの人はスルーしてしまいます。
英語を使いたい場合は、英語の後ろにフリガナを振るなどをして、カタカナで検索した人もブログに辿り着けるように心がけましょう。
専門用語を入れない
ブログの本文では、専門用語の解説や読み方を補足として入れることはできますが、タイトルに補足を入れることは難しいです。
上記でも説明しましたが、分からない単語を調べる人はいても、人はそれを無意識に避けがちです。
一般人向けのブログでは、専門用語などはあまり入れないようにしましょう。
その場合は専門用語を使い、熟練層に語り掛けることも、読んでもらうためのポイントになります。
煽り表現や、誇張表現を使いすぎない
クリックしてもらうため、過剰な煽り表現や、内容と釣り合わない誇張表現を使わないように心がけましょう。
過剰な表現を使うことにより、閲覧数を増やすことは可能ですが、その閲覧数は一時なものでしかありません。
そして、タイトルと釣り合っていない内容が続くと、不満感や不信感を抱かれ、読者はブログから離れてしまいます。
しかし、煽り表現はブログタイトルを付ける際の、大事なポイントであることも事実です。
効果的な煽り表現のポイントとして
- 読者が不安に感じていることを刺激する
不安に感じていることを刺激されると、読者は「このブログを読んだら、自分の悩みが解消されるのではないか?」と考えてしまうものです。 - 読者の常識と逆のことを提示する
自分が思う常識の逆を提示されると、人はその詳細に興味をもつようになります。
などが挙げられます。
正しい使い方をマスターし、閲覧数のアップを目指してみてはいかがでしょうか。
検索上位に表示されるタイトルの秘密
タイトルは、検索結果(SEO)に大きく反映されます。
検索上位に表示される重要なポイントとして、
「タイトルに検索キーワードが含まれているか」
が挙げられます。
検索してほしいキーワードをタイトルに含めることが、とても大事になります。
2種類のキーワードとは
検索キーワードには、「スモールワード」と「ビッグワード」の2種類があります。
<スモールワード>
- 検索数が少ない
- 細かいワードのため、詳細がわかりやすい
- 初心者向け
- 複数の単語で絞り込んだワード(例:ブログ タイトル ポイント)
<ビッグワード>
- 検索数が多い
- 大きい括りのため、詳細がわかりにくい
- 大手向け
- 1語で検索数の多いワード(例:ブログ)
ビッグワードは検索数が多いため、大手ブログが検索上位に表示されます。
初心者がビッグワードをタイトルに入れても、他のブログに埋もれてしまいがちです。
そのため、スモールワードを複数含めたブログタイトルを付けると、検索キーワードとして、検索上位に表示される可能性が高まります。
キーワード検索ツールやサイトを利用する
「どういったキーワードが検索されているか」
「このキーワードを調べる人は、他に何を知りたがっているのか」
など、入れるキ-ワードで悩む人もいると思います。
そこで、キーワードに困ったとき役立つツールやサイトをいくつか紹介します。
Googleのアカウントがあれば、利用できるツールです。
キーワードを検索すると、そのキーワードの検索数、関連ワードや競合度合いを調査することができます。
気になるキーワードのサジェスト(予測変換)調査ができるツールです。
検索ボタンをクリックすると、キーワードのサジェスト一覧が表示されます。
「言い回しに違和感がある」
「類義語や対義語が思い出せない」
などといった状況に陥ってしまった時におすすめのサイトです。
ブログタイトルを考えるときはもちろんのこと、ブログ内容を考えているときも重宝するサイトです。
まとめ
タイトルに惹かれてブログを読んでくれた読者をがっかりさせないように、ブログの内容に見合ったタイトルを付けましょう。
そして、ブログの本文も、読者が満足できるような充実させた内容にすることを忘れないようにしましょう。
最後に、ブログタイトルは、
「自分のブログが人に読んでもらえるかどうか」
を大きく左右する存在です。
SEO対策だけを意識したタイトルでは、読者の心に響きません。
読者の立場に立って、タイトルを考えてみてはいかがでしょうか。