Wordでチェックボックスを作るには?アンケートや申請書で使える便利技

最終更新:2025年06月30日 公開:2025年07月02日

Wordを使っているときに、クリックでチェックを入れたり外したりできるチェックボックスを作りたいと思ったことはありませんか?

いちいち変換で□や✓を入力するのは面倒ですし、時間もかかりますよね。

今回は手軽にWordでチェックボックスを作成する方法を紹介します。

チェックボックスの作り方

まずWord上部のリボンから開発タブを開きます。

開発タブがリボンに表示されていない時は、リボンのユーザー設定から開発を追加します。リボンのユーザー設定は、適当なタブを右クリックすると下図のようなメニューが表示されるので、それをクリックすると設定ウィンドウが表示されます。

設定ウィンドウが表示されたら、ウィンドウ右枠の中から【開発】にチェックを入れ、OKを選択してください。

するとリボンに開発タブが表示されるようになります。

開発タブが開けたら、コントロールからチェックボックスを選択します。

するとチェックボックスが入力されます。ボックスをクリックすることでチェックを入れたり外したりできます。

チェックボックスの編集方法

チェックボックスをクリックしてみると、最初は×印がボックスに入るかと思います。このままでも困ることはありませんが、やはりチェックといえば✓が馴染み深いでしょう。このマークも自分の好きなように変更することができます。

コンテンツコントロールのプロパティをクリックすると、チェックボックスのプロパティを変更することができます。

プロパティウィンドウの下部にチェックボックスのプロパティ欄があるので、そこから選択時の記号の変更を選択します。

すると下図のようなウィンドウが表示されます。フォントをWingdingsに変更して、スクロールバーを一番下に動かすと、お馴染みのチェックボックスがあるので、それを選択してOKをクリックすると、チェックが×から✓に変更されます。

また、他の文字と同じように、ドラッグで選択すれば太字にしたり、色を変えたりすることができます。なお、チェックボックス左上の3点メニューをクリックすることでドラッグして選択するのと同じようにチェックボックスのみを選択できます。

基本的に文字と同じ扱いなので、ドラッグで選択し、大きさを変えたい場合はフォントサイズを変更し、色を変えたい場合は色変更を行ってください。

まとめ

この記事の要点は以下の通りです。

  • チェックボックスは開発タブから入力できる
  • 開発タブはリボンの表示設定から表示できる
  • チェックの変更はプロパティから行える

便利なチェックリストを作って、業務の抜けを防ぎましょう。

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