【フォームズ】ログデータの使い方と注意事項

最終更新:2025年01月30日 公開:2025年03月04日

フォームを完成させて公開したら、次は入力内容の確認や回答の集計をしたいですよね。そこで便利なのが「ログデータ」です。
ログデータを利用して、回答を簡単に管理しましょう!

ログデータとは

ログデータとは、フォームから送信されたデータのことです。送信された回答を時系列順に一覧で見ることができ、内容の確認や集計に便利です。
ログデータを閲覧するときは、フォーム作成画面左のメニューから「ログデータ」を選択します。

すると、下図のような画面に遷移します。下図のままであれば、いつ誰が回答したかが一目瞭然です。さらに、赤枠で囲ってある「ログをすべて開く」をクリックすると、それぞれの詳しい回答も見ることができます。

特定のログを確認したい場合、任意のログをクリックすれば、そのログだけ表示されます。

ログデータのダウンロード方法

ログデータをダウンロードする手順を説明します。
まず、ログデータを閲覧するときと同様に、フォーム作成画面左のメニューからログデータを開きます。

次に「ログ操作を表示」をクリックします。

すると下図のような画面になります。

最後に、ファイルの文字コード、出力のされ方を選んだら「CSVファイルダウンロード」をクリックします。

ファイルの文字コードは基本的に初期設定のSJISで問題ありません。日本語と英語以外の言語を使用している場合はUTF-8でダウンロードしてください。ただし、エクセルでUTF-8のファイルを開くにはエクセル2007以上が必要です。

出力のされ方は、下記の中から必要なものを選んでチェックを入れてください。特に必要でなければ何も選ばなくても問題ありません。

  • 住所項目の郵便番号を分けて出力
  • 住所項目の郵便番号/都道府県/市区町村/町名番地/建物名を分けて出力
  • 郵便番号マーク(〒)を出力しない
  • 選択型項目チェックボックスの選択肢をセル別に分けて出力
  • 注文フォームの合計金額も出力
  • 注文フォームの商品ごとの注文数も出力
  • 数字とハイフンのみが入力されたテキスト項目を文字列として出力

注意事項3つ

注意点1:ログデータの保存件数には上限がある

まず一つは、保存件数には上限があることです。上限は1フォームあたり、無料版では100件、パーソナル版では500件、ビジネス版では1000件、プロフェッショナル版では3000件です。ただし、プロフェッショナル版のみオプションで上限を増やすことができます。オプション料金は1ログあたり月額1円です(1000件単位での追加)。

無料 パーソナル ビジネス プロフェッショナル
保存可能件数 100件 500件 1000件 3000件
※1000件単位で上限追加可能

注意点2:一度削除されたログデータは復活できない

ログデータの保存件数が上限を超えると、古いログデータから順に削除されます。一度削除されたログデータを復元することはできません。削除される前にデータをダウンロードしてバックアップを取りましょう。

注意点3:添付ファイルはログデータで閲覧できない

添付ファイルはログデータで閲覧できません。添付ファイルを見たい場合は、投稿通知メールから確認する必要があります。添付ファイルをフォームの項目に入れた場合は、投稿通知メールを忘れずにチェックしましょう。

まとめ

この記事の要点は以下の通りです。

  • ログデータはフォーム作成画面左のメニューから閲覧できる
  • ログデータはExcel形式でダウンロードできる
  • ログデータの保存件数には上限があり、上限を超えると古いものから削除される
    (1フォームあたり無料:100件、パーソナル:500件、ビジネス:1000件、プロフェッショナル:3000件※)
    ※プロフェッショナル版はオプションで保存件数の上限を増やせる
  • 一度削除されたログデータは復活できない
  • 添付ファイルはログデータで閲覧できない
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