【1ヶ月で-3.9kg】ダイエットアプリ「あすけん」で痩せる体を手に入れた!
『デスクワークで運動不足、運動はしたいけど時間がない。』
『食事制限のダイエットはストレスも溜まるし、続かない。』
『食べたいものは食べたい。でも、痩せたい。』
『痩せたけど、リバウンドした。』
ってこと、ありませんか?
そこで、注目されているのがダイエットアプリ!
食事を記録することで、自動的に栄養管理ができる優れものです。
ネットで調べていると、たくさんのアプリがあります。
私は、試しに、いくつかアプリをインストールしてみました。
そのなかで、一番使いやすかったのが「あすけん」でした。
7月17日の日本テレビ ZIP!『キテルネ!』のコーナーで紹介されたアプリです。
「あすけん」を利用して、無理なく、1ヶ月で3.9kg痩せることができました。
この記事では、「あすけん」の特徴と体験記録を紹介します。
※パソコンとスマートフォンでは、デザインが少し異なります。この記事では、パソコンの画面をもとにしています。
きつい食事制限や運動なしで、健康的に痩せる体を手に入れたいあなた、必見です。
この記事の目次
「あすけん」の特徴
食生活改善アプリ「あすけん」。
その特徴を、簡単にまとめてみました。
- 写真を撮って、食事の記録と栄養計算ができる。
- 管理栄養士のノウハウが詰まったAIからアドバイスをもらえる。
- ユーザー同士が励ましあうダイアリーがあり、情報を共有できる。
- アプリを開くと、管理栄養士から励ましや労いの言葉が表示される。
- 基本的に無料で利用できる。
- 登録されているメニューが豊富で、入力がしやすい。
食事を記録することで、管理栄養士のノウハウとAI技術を組み合わせた『あすけん栄養士の未来(みき)さん』からアドバイスをもらうことができます。
栄養バランスは、1日分/過去7日分の平均/過去1ヶ月分の平均を確認できます。
食事を記録するときは、手入力のほかに、撮影した写真を画像判別AIが解析して、記録と栄養計算をしてくれる機能があります。もちろん、解析データが異なる場合には、編集が可能です。
プレミアムサービス(月額300円)を利用することで、さらに管理がしやすくなります。
- 毎食ごとにアドバイスをもらうことができるので、前の食事で食べ過ぎても、その日のうちに改善が可能です。
- 自分のレシピやよく食べる食品を登録することができるので、さらに入力する手間を省くことができます。
入力のポイント
食品に表示されている栄養成分が『熱量、タンパク質、脂質、食塩相当量』の場合、そのまま入力してもビタミン等の栄養素は表示されません。
「あすけん」に登録されている食品から似た食品を選んで入力すると、ビタミン等の栄養素も表示されます。その時にカロリーの編集をしておきましょう。
※会員登録後、7日間は無料でプレミアムサービスをお試しできます。
詳しい情報は、「あすけん公式ホームページ」で確認してみてくださいね。
「あすけん」体験前日
忙しい、疲れたと、夕食はスーパーでお弁当を買ったり、昼食は安く抑えるために、おにぎり2個といった単品購入。こんな感じで、ついつい、腹持ちが良い炭水化物を多く取ってしまう日。
この日に食べたものを入力してみました。
ある程度、予想はできていましたが、カロリーの取り過ぎにびっくりしました。
摂取カロリーは高く、栄養バランスも悪いです。
栄養バランスの大切さと栄養管理の必要性を痛感しました。
痛感させられたところで、さっそく翌日から「あすけん」体験、スタートです。
「あすけん」を体験してみた!
※プレミアムサービスを利用しています。
「あすけん」には、独自に定めた健康度の指標『あすけん健康度』があります。
食事摂取カロリー、運動消費カロリー、食事バランスを総合的に判定し、点数化しており、100点満点中70点以上が高評価となっています。
『あすけん健康度』は、1日分/過去7日分の平均/過去1ヶ月分の平均のほかに、今までの平均(アプリのインストール以降)も表示されます。
食事の記録以外にも運動の記録も入力できるようになっていて、iOSのヘルスケアアプリと連動できます。
70点以上を目標として、献立を考えてみました。
未来の日付に入力はできませんが、過去の日付(インストール前の日付)には、入力できるようになっているので、献立を入力して、シミュレーションしてみました。
糖質を気にするとエネルギー不足になり、ノンカロリーのドレッシングを選ぶと脂質は抑えることはできますが、糖質が高くなったりなど、なかなか栄養バランスが取れませんでした。
そこで、最初からすべての栄養素をバランスよくすることは難しいので、ステップ形式でバランスを整えようと決めました。
- STEP1 三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物(糖質))を適正値にする。
- STEP2 鉄分を適正値にする。
- STEP3 ビタミン群を適正値にする。
- STEP4 カルシウムを適正値にする。
- STEP5 カリウムを適正値にする。
早速、ステップ形式のスタートです。
STEP1 三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物(糖質))を適正値にする。
1週間ほどで適正値になりましたが、今まで摂取していた糖質がけっこう減った影響で、少しフラフラしたり、便秘の症状が出ました。
フラフラしたときは我慢をせず、カカオ70%以上のチョコレートを少し食べました。
便秘は漢方薬を2~3日服用して、改善しました。
「あすけん」を始めて数日は、少し空腹感があったのですが、2週間くらい経つと、体が減らした摂取カロリーに慣れてきました。
栄養バランスを考えて、数品目を食べていると、少しずつ満腹感を感じて、もうこれ以上食べなくてもいいと感じるようになりました。
これは、バイキングで多種類の食べ物を少しずつ食べていると、すぐにお腹がいっぱいになる現象に近い感じがします。
こうなってくると、最初の目標摂取カロリーを達成するのが難しくなりました。
そこで、1日に必要な推定エネルギー必要量をネットで調べてみました。
すると、年齢、性別、体重、1日の身体活動レベルによって必要摂取カロリーが異なることが分かりました。
人によって、違うということですね!
自分に必要な推定エネルギー必要量を計算してみました。
比較すると、最初に「あすけん」で設定した目標摂取カロリーは高かったので、設定を変更することにしました。
このように、目標摂取カロリーが高いと感じた場合は、『すごく頑張るコース(月2kg)』や『食事中心』を選択すると、目標摂取カロリーを低く設定できます。
私は、「あすけん」体験13日目に、目標摂取カロリーを約370kcal低くしました。
STEP2 鉄分を適正値にする。
鉄分が多く含まれている食品として挙げられるのが、レバーとプルーン。
私は、レバーとプルーンは苦手なんですよね。
困りました・・・。
ネットで調べて、グリコの栄養サポートドリンク『毎日ビテツ(オレンジ味)』で補うことにしました。鉄の味が苦手な方は多いと思います。これは比較的、鉄の味が少なく、飲みやすいので、おススメです!
STEP3 ビタミン群を適正値にする。
ビタミンCとビタミンEは、摂取しやすかったのですが、ビタミンAとビタミンB群は適正値にするのが難しかったです。
食事だけで1日分の栄養素を適正値にすることは難しいので、1週間を通して不足した場合は森永製菓の『ウイダーinゼリーマルチビタミン』で補給することにしました。
STEP4 カルシウムを適正値にする。
ヨーグルトのほかに、森永製菓の『牛乳で飲むココア』を飲むことにしました。カルシウムだけでなく、鉄やビタミンDも摂取することができます。ホットでもアイスでもOKです。
鉄やビタミンDが含まれていると飲みにくいのでは、と思ってしまいますが、美味しいココアです。
STEP5 カリウムを適正値にする。
1日の食事にバナナをプラスしただけでは、不足だったので、今も思案中です。
1ヶ月間の『あすけん健康度』の最高得点は?!
以上のように取り組んだ結果、『あすけん健康度』の最高得点は、90点でした。
適正値が少なかった各栄養素ですが、前の図で示した通り、カリウムと塩分以外は適正値になっています。
「あすけん」を体験する前と比較すると、違いは一目瞭然ですね。
栄養バランスが良くなりました!
食べたいものを食べた後が勝負!(食べたものが脂肪に変わるのは48時間後)
ダイエット中であっても、やっぱり、食べたいものは食べたいですよね。
息抜きも大切です。
では、食べたものはいつ脂肪に変わるのでしょうか?
調べてみたところ、48時間後といわれています。
ということは、48時間以内に対処すれば、脂肪に変わらないのでは??
大好きなラーメンを夕食に食べて、検証しました。
ラーメンは糖質、塩分ともに高いです。
しかも、夕食に食べると、消費しづらいです。
翌朝、体重を量ってみると、少しですが、予想通り増えていました。
重要なのは、ここからです。
『昨日は食べ過ぎた。体重が増えたし、朝食は抜こう。』は、NGなんです。
極端な食事制限はせず、バランスよく食べることが大切です。
まず、朝、起きたら、コップ1杯の水を飲みます。
朝食は、海藻サラダと果物といった感じでヘルシーに。
昼食は、野菜を中心に、ご飯は少なめ。
夕食は、魚や野菜を中心に、ご飯は少なめ。
体重は一時的に増えただけでした。
体重は1日を通してみると、個人差はありますが、0.5kg~2kgまで変動することがあるそうです。
食べ過ぎたり、好きなものを食べて摂取カロリーをオーバーしてしまったときは、2~3日間、栄養バランスのよいヘルシーな食事をとると良いです。
まとめ
1ヶ月間、「あすけん」を体験して、栄養バランスの重要性など、健康に対する意識が変わりました。
また、鉄分不足による貧血の症状(めまい)も改善しました。
1日に必要なすべての栄養素を摂る食事は、とても難しいです。
1週間の栄養バランスをみて、1日3食の食事で不足している栄養素を栄養機能食品で補っていくと良いと感じました。
現在も『ゆる糖質制限ダイエット』を継続しています。
いわゆる、『おいしく楽しく適正糖質』の「ロカボ」です。
次回の記事では、「あすけん」体験の続きと、適正な栄養素を摂取するために必要な食材などを紹介します。
一時的に痩せることは、健康的な痩せ方ではありません。
食生活を改善して、長期的な計画でダイエットを行うことが、成功の秘訣だと思います。
減量以外に、現在の体型を維持する目的でも利用できる「あすけん」!
みなさんもぜひ、試してみてくださいね!