Outlookが開かないときの対処法|原因別チェックリストと復旧手順とは

Microsoft Outlookが開かない原因は複数考えられます。この記事では原因と対処法を紹介します。
この記事の目次
Outlookが開かない原因
WindowsOSやOutlookアプリケーションのアップデートをしていない
古いバージョンのOSやアプリを使っていると、互換性の問題から不具合が起こりやすくなります。
セキュリティーソフトの影響
使用しているパソコンに入っているセキュリティソフトによっては、Outlookを危険だと誤認識し、立ち上がりを阻害する可能性があります。
アドインのトラブル
不具合のあるアドイン、古くなったアドインが使用されると不具合を引き起こす可能性があります。
プログラム自体の問題
一時的なエラー、もしくはプログラム自体が破損している可能性があります。
ユーザープロファイルの問題
ユーザープロファイルが破損した場合も開かなくなるケースがあります。
ローカルデータファイルの問題
開こうとしているデータファイルに何らかの理由でアクセスできない際に開けないというケースもあります。
Outlookが開かない時の対処法
再起動する
一時的なエラーは再起動すれば解決する場合があります。少し時間をおいて再起動してみましょう。
アップデートを行う
OSやアプリが最新のバージョンでないときは、アップデートを行いましょう。最新バージョンにしてからもう一度Outlookを起動してみてください。
セキュリティーソフトをオフにする
セキュリティソフトの誤認が原因と考えられる場合は、使用しているセキュリティソフトを一度オフにして、Outlookを開いてみてください。
ただし、開けても開けなくても、試した後はすぐにセキュリティソフトはオンに戻しましょう。
アドインを無効にする
旧OutlookではファイルからOutlook用Webアドインの管理を行えます。
Windowsキー+Rを押し、出てきたウィンドウにoutlook.exe / safeと打ってエンターを押すと、セーフモードでOutlookが開けます。そこからファイル⇒アドインの管理に進みましょう。
メールプロファイルを修復する
コントロールパネルからMail(Microsoft Outlook)を検索し、選択します。次にプロファイルを表示し、現在使用しているプロファイルを修復してみてください。
上記の対処では解決しない場合
上記の対処法を試しても解決しない場合は、Microsoftサポートに問い合わせしたり、データ修復などを専門にしている業者に依頼したりしましょう。
Microsoftサポート
Microsoftサポートの電話番号(フリーダイヤル)は
です。
文面で問い合わせする際はこちらのヘルプを表示するから問い合わせ画面に移ります。
「ヘルプを表示する」をクリックすると、テキストで問い合わせできるページに遷移するので、そこに問題を打ち込み、「ヘルプを受ける」をクリックしましょう。
まとめ
Outlookが開かないときの対処のポイントは以下の通りです。
- アップデートは逐次行い、最新の状態を保つ
- 新しいOutlookを使用する
- まずは再起動してみる。時間をおいて何度か再起動してもダメなら、セキュリティソフトなどを確認する
予定外のトラブルでも、慌てず冷静に対処していきましょう。