英語初心者が独学でライティングできるようになる勉強法

最終更新:2019年12月27日 公開:2019年12月24日
この記事はこんな人に読んでほしい!
・英語ライティングの勉強がしたいけど、なにをしたらいいかわからない人
・英語ライティングを、独学で勉強する方法が知りたい社会人
・TOEFL(トーフル)など、英語試験の英作文対策をしたい人

 

英語学習者の多くは、「ライティング」に苦手意識を持っているのではないでしょうか?

自分の考えを日本語で表現することだって難しいのに、英語となれば難しさは相当ですよね。どうすればライティングスキルが身につくのかと、悩む学習者がたいへん多いのが実情です。

そこで、今回は初心者でも独学でしっかりレベルアップできる勉強法を、ロードマップ形式でご紹介します!

4段階のレベルがあり、実践するたびに上達できるよう設計されたロードマップ。ひとつずつクリアして、自分の英語ライティングスキルを伸ばしていきましょう!

チュートリアル:勉強法は多読、書く、見直す

「そもそもどうやって英語のライティングの勉強をするの?」という方のために、英語ライティングの勉強法について説明します。

簡単に説明すると、
「英文をたくさん読み、読んだことについて書いて、見直すこと」
です。

書くための勉強なのに、なぜたくさん読まなければいけないのでしょうか?

それは、英文を書くには、頭の中に、書くための材料(ボキャブラリー、文法、英語表現など)が必要となるからです。そのために、たくさん読んで材料を集めていくのです。

もう少し詳しく説明しますね。

読む

読む本は、内容の8割ほど理解できる難易度のものを選びましょう。本の難易度を間違えると、内容がわからないことばかりで苦痛になって、挫折してしまいます。

「何を読めばいいのかわからない!」という初心者は、ロードマップをレベル1から順に進めてみてください。レベルごとに具体的なおすすめ図書も紹介しています。

要約する

文中で使われている単語や言い回しをヒントに、読んだ内容を要約します。

文章量が多い場合は、チャプター(章)、パラグラフ(段落)、または1ページごと、というふうに区切って書くとよいでしょう。

最初のうちは、要約にあたる文章を丸写ししても構いません。少しずつ自分の言葉で内容をまとめるようにしていきましょう。ライティング力を鍛えることができます。

感想を書く

文章を読んで自分が感じたこと、考えたことや主張を書きます。

添削する

英語のライティングは書きっぱなしにせず、必ず見直しをしましょう。ただ、自力でやるのは難しいので、添削の方法も併せてご紹介します。

添削の方法

インターネットの添削サイトを活用する

ネット上の添削サービスが一番利用しやすいと思います。

その中でもおすすめはこちら!

世界中の言語学習者が集まる語学相互学習コミュニティ Hinative
短い英文の添削や分からないところを質問すると、ユーザーが答えてくれます。アプリもあります。

無料のライティング自動添削サービス Write&Improve
ケンブリッジ大学が運営する添削サイトで、AI(人工知能)が添削をしてくれます。

ネイティブからも高評価!grammarly
最近登場した添削サイトです。スペルや文法チェックはもちろん、「文法的には正しいけれど、こっちのほうがより自然だよ」という感じで提示してくれます。有料サービスですが、ある一定の機能までは無料で使用することができます。

オンライン英会話の講師に頼んでみる

オンライン英会話をやっている方であれば、担当講師に添削をお願いすることをおすすめします。毎回のレッスンで、自分のライティングを提出して見てもらいましょう。

質問したり、書いた内容について講師とディスカッションしたりすると、理解度がさらに深まりますよ。

レベル別おすすめ図書&サイト

次は、何を読んで勉強すればいいのかわからない方のために、レベルごとのおすすめ図書を紹介します!

レベル1.絵本

「社会人なんだから、ビジネス記事ぐらいは読めるようにならないと!」
そう思っていきなりCNNやWSJから始めても、文章が難しすぎたり、長すぎたりと、途中でギブアップしてしまいがちです。

初心者は、子どもが読み書きを覚えるように、簡単な文章や挿し絵がついている絵本からスタートしましょう。基礎を身につけるには、ピッタリです。

おすすめの本
・ Flog and Toad シリーズ

2匹のカエルのほのぼのストーリーです。初心者でも分かりやすい本です。

レベル2.児童文学

このステージでは、より文章量が多い、児童文学小説にチャレンジします。自分が内容を知っている海外児童小説を選ぶといいでしょう。

kindleを探してみれば、『星の王子様』など、みなさんが子供のころに読んだ本がたくさん揃っています。

おすすめの本
・Who was シリーズ

世界の偉人たちの伝記です。ジョブズや J・K・ローリング(『ハリーポッター』シリーズの作者)のような、現代の偉人の本もあります。

・I Survived シリーズ

様々な災害や戦争の危機から奇跡的に生還した人々の物語です。

・NewsInLevelsのBook1, Book2

https://www.newsinlevels.com/

同じストーリーの文章を3つの難易度レベルから選ぶことができます。ストーリーの内容はBook1が『トム・ソーヤの冒険』、Book2が星の王子様です。

レベル3.ニュース記事Ⅰ

これまで文学作品を紹介してきましたが、このレベルからはニュース記事にチャレンジしてみましょう。

でも、大人が読む一般紙をいきなり読むのは難しいです。なので、中高生向け英語ニュースサイトから読み始めることをおすすめします。

自分が「面白そうだな」と思う記事から読むのがコツです。内容について前もって知っている記事から読むのもおすすめです。

目標として、一つの記事につき150~200ワードの文章を書けるようにがんばってください!

おすすめのサイト・アプリ
学生向けに作られた海外の英語学習サイト NewsInLevels
このサイトでは、日々のニュース記事を、中高生向けに分かりやすく簡単にまとめたものを掲載しています。記事ごとに、重要な英語表現の説明がされているのが特徴です。

自分に合った難易度に変えられる!Newsela
アメリカの小中学生を対象に作られた、あらゆるジャンルの英文記事を無料で読めるアプリです。

Newselaの大きな特徴は、英文の難易度設定ができることです。1つの記事に対して、5段階の難易度があり、レベルに合った文章に調整してくれます。

アプリはこちらからどうぞ。
iOS
android

レベル4.ニュース記事Ⅱ

いよいよレベル4に到達しました。レベル3でニュースの文体に慣れたら、このレベルに挑戦してみましょう。

ネイティブの大人が読むニュース記事は、文章量が多いうえに、表現も難しくなっています。ハードですが、がんばりましょう!

250~350ワードの文章を書くことを目標にがんばってください。

おすすめのサイト・アプリ
NPR
無料のニュース記事サイトです。ニュースが分野ごとに分かれているので、好きなものから読んでみてください。音声付きなので、リスニングの強化もできます。

SmartNews
様々なニュースサイトの記事を一覧でまとめているアプリです。このアプリの地域設定を英語圏にすることで、英語のニュース記事を表示してくれます。

さらに、自分が興味のあるジャンルを設定に加えれば、自動的に関連したニュースを集めてくれるので、とても便利です。

全てのレベルをクリアした! このあとは?

ここから先も、基本的なライティングの勉強法は同じです。

「会社のメールや報告書の書き方を教わりたい」
「論文を英語で書く必要がある」

といったときに、学術論文やビジネスで使う文章を独学で身に付けるのは難しいです。スクールの先生に教えてもらいましょう。

まとめ

いかがでしたか?

英語のライティングを勉強するときのコツがつかめたかと思います。あとはこのロードマップを実践するのみ。これからも、ライティングの勉強をがんばってくださいね!

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