フォームズのブログ記事ができるまで【1. ネタ決め・キーワード選定編】

公開:2021年08月31日

みなさん、こんにちは。Webマーケティング部のMimuです。

フォームズのブログ記事の書き方の続きです。
前回は、ブログを書くための心構えについて紹介しました。

フォームズのブログ記事ができるまで【0. 心構え編】
URL: https://blog.formzu.com/how_to_write_formzu_blog_0

第2回目は、「ネタ決め・キーワード選定編」です。

1.ネタを決める

テーマを何にするのか考えます。
初めてブログを書く場合は、ブログを書くのに慣れるのが先決なので、自分の好きなテーマから書いてみてください。

ブログの書き方に慣れてきたら、徐々に相手の役に立つ内容の記事を書いていきましょう。

例えば、弊社のブログの主な読者層は、主に20~50代のオフィスワーカーなので、オフィスワーカーにとって役に立つ内容を書くようにしています。業務の困り事を解決し、効率化できるような解説記事が書ければ、弊社の想定する読者層に読んでもらえる確率が上がります。

例)ExcelやOutlookなどのMicrosoft系のツールの便利な使い方
Microsoft製品の便利な使い方を解説する記事は、読者に良く読まれています。日本企業のPCには、Microsoft Officeが標準搭載されており、ExcelやOutlookなどのMicrosoftのソフトは、業務に欠かせないからです。

※PV数が最も多いMicrosoft系の記事

ネタに困ったときは?

定期的にブログを投稿するのは、思ったよりも大変です。筆者も「月末までにあと2つ記事を挙げなければいけないのに、ネタが思いつかない…」と、非常に切羽詰まったときもあります。ネタ切れ防止のために、私が普段やっていること3つを紹介します。

その1.ネタをストックしておく

その都度ネタから考え始めるのは非常にキツイです。空いている時間にネタリストを作ることをおすすめします。

<私のネタリストの作り方>

①紙に思いつくままに50~100個ほど書き出す

②書き出したネタを下記の項目ごとに振り分けする
前もって振り分けをしておくと、そのネタを執筆する時にかかる工数が想定しやすくなります。

  • 執筆の想定作業時間→5日、10日、15日
  • 確度(内容が頭の中で決まっているか)→低、中、高
  • 読者にとって価値があるか?→低、中、高

※実際の私のネタリスト(下記画像)

その2.アンテナを張っておく

日ごろから、身の回りを観察する癖をつけることです。普段見るニュースやドラマ、何気ない会話を「これはブログのネタにならないか?」と意識しながら聴いたり見たりしましょう。

その3.お問い合わせ内容をまとめておく

これは弊社のブログの場合ですが、自社サービスに関して良くいただく質問をまとめて、ブログの記事にすることがあります。
(例)
【フォームズの使い方】Gmailの仕分け機能を使って自動返信メールが届かない問題を解決しよう
URL: https://blog.formzu.com/send_auto_replyemail_in_gmail” title=”https://blog.formzu.com/send_auto_replyemail_in_gmail

その4.Googleトレンドで調べる


Googleトレンド公式サイト
URL: https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

Googleトレンドは、特定の期間のキーワードの検索数の推移を調べることができるツールです。検索回数が急上昇しているキーワードがわかるので、話題のネタを集めるのに適しています。

2.キーワードを選定する

ネタが決まったら、次はキーワードの選定です。

「キーワード選定って何?」と思った方も多いと思います。キーワード選定とは、記事が検索にヒットしやすくなるキーワードを考えて選ぶことです。自分が書いたWeb記事を読者に読んでもらうには、「読者が記事を読むとしたら、どんなキーワードで検索するのか」推測する必要があります。

キーワード選定の方法

①ラッコキーワードで関連キーワードを調べる

ラッコキーワードは、メールアドレスを登録するだけで、だれでも無料で使えるキーワードリサーチツールです。

URL: https://related-keywords.com/

検索欄に、調べたいワードを入力して検索ボタンをクリックします。

関連するキーワードが一覧で表示されます。

右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックして、関連キーワードをコピーしてください。

②キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる

Googleのキーワードプランナーを使って、関連するキーワードの中から検索ボリュームの多いものをチェックします。
検索ボリュームとは、キーワードが検索エンジンで検索された回数です。
※キーワードプランナーを使用するには、Google広告のアカウントを作成する必要があります。

キーワードプランナーのサイト
URL: https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

入力欄が表示されるので、ラッコキーワードでコピーした関連キーワードを貼り付けます。

キーワードを貼り付けたら、「開始する」をクリックします。

検索結果が表示されます。

「月間平均検索ボリューム」をクリックして、検索ボリュームの多い順に並べ直します。

検索ボリュームの多い順になりました。

どのキーワードにするかですが、弊社の場合、月間平均検索ボリュームが「1000~1万」以上のキーワードの中から選定します。

③トップ記事の精読

キーワードと、自分が書こうと思っている記事のすり合わせをします。選んだキーワードでGoogle検索をして、出てきたトップ記事をチェックしましょう。トップに上がる記事の内容を知るためと、自分の書いた記事と選定キーワードの内容がずれていないか確認するためです。

「このキーワードで検索する読者が欲している情報は何か」を確認することが重要なので、トップ記事が共通して取り上げている内容を調べます。トップページに上がっている記事は全部精読して、出来れば2ページ目の上位3~5位ほどまで読み込むのがベターです。

トップ記事の共通項をExcelなどにまとめておくことをおすすめします。

まとめ

フォームズのブログ記事が出来るまで「1.ネタ決め・キーワード選定編」でした。

記事を書く前の準備段階にあたりますが、記事を読者のニーズにすり合わせて、出来るだけ多くの読者に読んでもらうためには大事なプロセスです。

次回は「目次・見出し編」です。お楽しみに!

※月末公開予定です。

Webマーケティング部
好きな秋田の郷土料理は「芋の子汁」と「虎皮巻き」
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