【Gmail】種類豊富な「スター」を利用すればメールを簡単に整理できます
Gmailのメールをラベリングするのにもっとも簡便な手段のひとつが「スター」です。
本稿ではスター機能の概要や便利な使いかたを解説しますので、メールの整理/仕分けにお役立てください。
メールにスターを付けてラベリングする
メールのスターアイコン(☆)をクリックすると、アイコンに色が付きます。操作はこれだけでOK。スターアイコンは、一覧だとメールの左側、メールを開いた状態だと受信日時の右側にあります。
メニューの「スター付き」を選べば、スターを付けたメールだけを表示できます。
ラベルを付けて振り分けるほどではなく、とはいえ受信メールの山に埋もれさせたくないメールには、とりあえずの「付箋」代わりとしてスターを付けておくといいでしょう。
使えるスターの種類を増やす/選ぶ
初期設定で使えるスターは「黄色」の一色のみですが、設定を変更すればほかの色/種類のスターを利用することができます。これにより、スターの使い分けだけでメールの分類が可能になるのです。
「設定」メニューで「設定」を開きます。「全般」タブに「スター」という項目があるのを確認してください。
「初期設定」では「スター1個」が選ばれています。「使用中」にある黄色のスターのみが使える状態です。
これを「スター4個」や「すべてのスター」に切り替えると、メールに付けられるスターの種類が増えるのです。
「使用中」と「未使用」にあるスターアイコンをドラッグ&ドロップで入れ替え、使用するスターをカスタマイズすることも可能です。
使用するスターの種類を増やした場合は、メールのスターアイコンを連続でクリックすることでスターの色/種類を順番に切り替えられます。
スター付きのメールを検出する
黄色以外のスターを付けたメールもすべて「スター付き」にまとめられます。
特定のスターが付いたメールのみを表示したい場合は、「has:」のあとにスターの名前を入力して検索しましょう(例:青いスター付きメールを検出する場合は「has:blue-star」で検索)。
12種類のスターの名前を以下にまとめましたので、検索にご利用ください。なお、スターの名前は「設定」の「スター」で、スターアイコンにカーソルを合わせると表示されます。