Excelで非表示になった行や列を表示するには?解除手順と注意点を解説

最終更新:2025年10月14日 公開:2025年10月20日

Excelを使用していると、行や列が多くなり見たい部分が霞んでしまうことがあります。そんな時に便利なのが、任意の行や列を非表示にする機能です。

この記事では、Excelの行や列を非表示にする方法と解除する方法を解説します。

行や列を非表示にする方法

まず行や列を非表示にする方法を解説します。

非表示にしたい行や列を選択し右クリックします。すると下図のようにメニューが表示されるので、そこから【非表示】を選択しましょう。

すると下図のように選択した行や列が非表示になります。

行や列の非表示を解除する方法

次に解除する方法を解説します。

解除するときは、非表示にしている行(列)を挟んだ両脇の行(列)を選択します。
非表示にされている部分はよく見ると二重線が入っている(下図参照)ので、場所が分からない時はそこを探しましょう。

また、何か所も非表示にしていて、それを全て解除したい場合は、シート左上の三角形をクリックし、シート全体を選択しましょう。

行や列を選択したらそのまま右クリックします。すると下図のようにメニューが表示されるので、そこから【再表示】を選択しましょう。これで解除は完了です。

3.グループ化を活用する方法

セルを非表示にするのならば、グループ化を活用することも有効です。

まず、非表示にしたい行や列を選択します。

選択したら、【データ】タブの【グループ化】をクリックします。これでグループ化は完了です。

グループ化すると、下図のように+ーのアイコンが追加されます。これをクリックすることで、グループ化した部分を折りたたんだり、広げたりすることができます。

解除したいときは、グループ化した部分を選択し、【データ】の【グループ化解除】をクリックすることで解除できます。

注意点

シートが保護されている状態では編集ができないため、上記の操作は行えません。シートの保護が解除されているか確認してから操作を行いましょう。

まとめ

この記事の要点は以下の通りです。

  • 非表示/表示は右クリックのメニューから
  • グループ化でも類似のことができる

Excelの機能を活用して、見やすい・使いやすいファイルを作成しましょう。

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