Excelで非表示になった行や列を表示するには?解除手順と注意点を解説

Excelを使用していると、行や列が多くなり見たい部分が霞んでしまうことがあります。そんな時に便利なのが、任意の行や列を非表示にする機能です。
この記事では、Excelの行や列を非表示にする方法と解除する方法を解説します。
行や列を非表示にする方法
まず行や列を非表示にする方法を解説します。
非表示にしたい行や列を選択し右クリックします。すると下図のようにメニューが表示されるので、そこから【非表示】を選択しましょう。
行や列の非表示を解除する方法
次に解除する方法を解説します。
解除するときは、非表示にしている行(列)を挟んだ両脇の行(列)を選択します。
非表示にされている部分はよく見ると二重線が入っている(下図参照)ので、場所が分からない時はそこを探しましょう。
また、何か所も非表示にしていて、それを全て解除したい場合は、シート左上の三角形をクリックし、シート全体を選択しましょう。
行や列を選択したらそのまま右クリックします。すると下図のようにメニューが表示されるので、そこから【再表示】を選択しましょう。これで解除は完了です。
3.グループ化を活用する方法
セルを非表示にするのならば、グループ化を活用することも有効です。
選択したら、【データ】タブの【グループ化】をクリックします。これでグループ化は完了です。
グループ化すると、下図のように+ーのアイコンが追加されます。これをクリックすることで、グループ化した部分を折りたたんだり、広げたりすることができます。
解除したいときは、グループ化した部分を選択し、【データ】の【グループ化解除】をクリックすることで解除できます。
注意点
シートが保護されている状態では編集ができないため、上記の操作は行えません。シートの保護が解除されているか確認してから操作を行いましょう。
まとめ
この記事の要点は以下の通りです。
- 非表示/表示は右クリックのメニューから
- グループ化でも類似のことができる
Excelの機能を活用して、見やすい・使いやすいファイルを作成しましょう。